粘度と聞いて、何を思い浮かべますか?
さらさら、どろどろ、ねばねばなどの畳語で状態を表現することが多いですね。
物体は固体、液体、気体に分類されます。
そのうち固体を除く流体(液体、気体)には粘り気があり、
定量的に表現したものを「粘度」と言います。

一般的に液体は温度が高いと粘度が低い「さらさら」、
温度が低いと粘度が高い「どろどろ」になります。
温度上昇によって粘度が変化する理由についてですが、
「液体の粘性は分子間の引き合う力」によるものであり、
液体が形を変えようとしても分子間力によって抵抗が生じる、これが「粘性」となります。
温度が上昇した場合、液体の分子の運動が活発になり、
分子は自分で勝手に動きたがるようになり、抵抗が減じる=粘性が低下するのです。

塗料には粘度が大きく関わり、重要な役割を果たしています。
例えば、塗装方法について、
スプレー塗装、ローラー塗装、刷毛塗り、デッピング塗装、静電塗装、等
様々な方法がありますが、其々の塗装方法の適正粘度があり、
良好な塗装作業性を得るために粘度は重要な因子となります。

また塗料を保存する際、
粘度が適正でないと塗料中の混合物が沈殿したり分離したりします。
塗料の開発や品質管理には、ストーマー粘度計やB型粘度計(写真)を使用しています。

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遮熱塗料で欠かすことができない測定機器、分光光度計についてご紹介させて頂きます。
太陽光の波長は
①紫外波長域
②可視光波長域
③近赤外波長域
の3つに分類されますが、
分光光度計ではこれらの各領域における日射反射率と、
全ての領域における日射反射率を測定することができます。
③近赤外波長域は太陽光の約50%のエネルギーを占めるのですが、
ミラクール製品は中空セラミックバルーンと特殊顔料の相乗効果によって、
近赤外線領域の光を効率よく反射するのです。
日射反射率は遮熱性能の指標であり、
分光光度計は研究開発や品質管理に大いに貢献しています。
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